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腱板断裂
2025.10.15こんにちは!
今回は少し前の肩の投稿の続きで腱板断裂について書きたいと思います。
腱板というのは肩や肩甲骨につく筋肉が4つあり、その総称になります。肩の関節を安定させてくれる役割があります。
その中でも棘上筋という筋肉が一番損傷しやすくなっています。
40歳以上の男性に多く、ピークは60歳ごろになります。中年以降になるとそもそもの腱板自体の老化や、腱板が解剖学的に骨にこすれやすいところにあるので損傷しやすいです。
症状が運動痛、夜間痛などがあります。五十肩との違いは拘縮という肩の動きが固くなることが少ないです。
今回来られた患者さんは女性の方でしたが、整形外科で腱板断裂と言われてこられました。
棘上筋が完全断裂するとなかなか肩を挙げるのが難しくなります。三角筋を鍛えていくことで改善はしていくとは思いますが、前みたいに挙げきるのは困難かと思われます。
完全に切れてしまったものは手術でしか治せないので、そうならないように普段から運動を心がけて、筋肉が落ちないようにしないといけないですね(;'∀')
宮本鍼灸整骨院(樟葉)やいおり鍼灸整骨院(牧野)ではたくさんの肩の症状で悩まれている方が来院されます。
できるだけその人にあった治療を提案し、迅速に改善していけるようにしております。
その他でも何かお困りごとがありましたら何なりとご相談ください!!
ではまた
宮本鍼灸整骨院 枚方市 楠葉並木2-25-11 ☎072-850-1088
いおり鍼灸整骨院 枚方市 牧野坂1-23-19 ☎072-894-8988

フレイルを防ぐための食事 タンパク質
2025.9.18こんにちは!! いおり鍼灸整骨院(牧野)の石田です。
前回の投稿でフレイルについて少し説明し、運動と食事が大事になりますというのをお伝えしましたが、今回は食事で得られる栄養素の中でたんぱく質を取りあげたいと思います(^^)/
たんぱく質
20種類のアミノ酸から構成されています。必須アミノ酸(9種類)と非必須アミノ酸(11種類)に分かれており、必須アミノ酸は体内で合成できないので食事などから摂取する必要があります!
必須アミノ酸
バリン、ロイシン、イソロイシンなど
非必須アミノ酸
グリシン、アラニン、グルタミン酸など
そしてたんぱく質は筋肉、臓器、皮膚、髪などの構成をしたり、ホルモン、酵素、抗体などにも関わります。
ですので不足すると筋肉量が低下したり免疫の低下、肌荒れなどがでてきます。
この中で一番フレイルに関係するのは筋肉量の低下ですよね。
やはりご高齢になってくるとお肉類などの動物性たんぱく質があまり食べれなくなってきたり、そもそもご飯の量が減ってくる人もいますよね、、、
そうなるとエネルギーが減ってきて、活動量が下がり、より筋肉が減ってくるという負の連鎖になります。
テレビで100歳なっても元気に動いていますという人がいますが、だいたい今でもお肉をしっかり食べますという紹介があったりしますよね。
やはり元気な人はしっかり食べています!
今では一日のたんぱく質の摂取量の理想は体重×1〜1.5くらいとされています。60キロの人であれば60グラムですね!!
これって意外と3食の食事で取るのが難しかったりします(-_-;) 朝からしっかりたんぱく質をとる食事ができてる人って少ないですからね、、、
ですのでたとえば食事で取れない場合はプロテインなどで補うという形になります(^^)/
プロテインも昔は身体を鍛えている人が飲んでいるイメージでしたが、今では健康のためやダイエットだったりいろんなとこで活躍しているので、もはや現代人には欠かせないものですよね!コンビニとかでも気軽に買えるようになりましたし♪
できればリアルフードで栄養は取りたいですが、なかなか毎日完璧にお食事できるわけではないと思いますので、そういった時にはサプリメントに頼るのもありだと思います!!
今回はたんぱく質について書いてみました(^^♪ 脂質、炭水化物と続いて書くかはわかりません!!(笑)気分です!
ではまた!!
宮本鍼灸整骨院 枚方市 楠葉並木2-25-11 ☎072-850-1088
いおり鍼灸整骨院 枚方市 牧野坂1-23-19 ☎072-894-8988

フレイル
2025.9.9こんにちは! いおり鍼灸整骨院(牧野)の石田です。
こんかいはフレイルについて書いていこうと思います。
フレイルとは日本語でいうと虚弱といった意味です。高齢者の方の健康な人と要介護が必要な人の中間になる人で、身体的機能と認知機能が低下した状態の事を差します。
ですのでほっておくと要介護になってしまう危険性があるため何かしらの治療や予防が必要となります。
もしかしてフレイル???
①体重減少(半年で2〜3キロ減少)
②理由なく疲れやすい
③歩行速度の低下
④握力の低下
⑤身体活動の低下(ほとんど運動していない)
これらに該当するとフレイルの恐れがあります。
他にもロコモティブシンドロームやサルコペニアといったものもありますが、こちらも似たようなもので運動器や筋肉量の減少によって機能低下を起こしている状態と言えます。
フレイルは認知機能などもあるので↑二つよりはもう少し広い範囲での判定という事になります。
予防
結局のところは食事と運動。これに尽きるんですよね。。。 それができていたら苦労しないと思うので大変だとは思いますが、将来寝たきりにならないためにも頑張りましょう!!
日本は平均寿命は伸びているが、その分健康寿命との差も生まれています。寝たきりになるのが早すぎてそのあと寿命までベットの上で生活するのは嫌ですよね、、、
宮本鍼灸整骨院(樟葉)、いおり鍼灸整骨院(牧野)ではまずは動きやすい体にするためのお手伝いもさせてもらいます!
腰痛や膝痛でなかなか動けない人も一度お気軽にご相談ください。
ではまた
宮本鍼灸整骨院 枚方市 楠葉並木2-25-11 ☎072-850-1088
いおり鍼灸整骨院 枚方市 牧野坂1-23-19 ☎072-894-8988

骨粗鬆症
2025.8.22こんにちは!
最近の臨床シリーズです。
といってもタイトル通りではあるのでめずらしくはないのですが、骨粗鬆症についてです。
今や高齢化社会になってきてどんどん増えてきていると思います。1000万人くらいの人数みたいです(-_-;)
正直当院に来られている方や最近来られた方もそうですが、とくに女性の場合かなりの割合の人が骨粗鬆症です。
骨粗鬆症の検査してきて大丈夫だったという方はほとんどいないかもしれません、、、
今更ですが骨粗鬆症とは骨をつくるスピードと壊すスピードのバランスが崩れ骨がスカスカになってしまい脆くなって骨折しやすくなったりします。
ホルモンの関係で主に女性の方が割合では多いです。
それでは割と定期的に患者さんにどんな検査をするのか??と聞かれるためここでも紹介していきます。
①dxa法(デキサ法)・・・こちらはレントゲンを使う方法で全身を撮ります。腰や大腿部(太もも)の数値が特に正確にでるみたいです。骨が脆くなった時に折れやすいところになるのでいいですよね。
②MD法・・・こちらもレントゲンを使った方法になりますが、↑と違うのは手のひらだけで測定ができます。手軽にできるので診療所でも普及しています。
③超音波法・・・かかとやすねに超音波をあてて測定します。レントゲンを使用しないため、妊娠中の方でも使用できます。
大きく分けてこの三つになります。
そして次に治療ですが、基本的には薬物療法になります。最近ではたくさんの種類の薬があるみたいで大きく三つに分けられます。
①骨吸収を抑制する薬
②骨形成を促進する薬
③カルシウム製剤
これらを患者さんの状態によって使い分けます。
骨粗鬆症の治療には数年単位の時間がかかるので、約5割の人が処方箋の通りに服薬できないというデータもあるみたいです(-_-;)
骨折すると大変ですのでしっかりと治療できるように周りの人も助けてあげてください!
宮本鍼灸整骨院(樟葉)、いおり鍼灸整骨院(牧野)でも骨粗鬆症の患者さんは多数いらっしゃいますが、状態をみながら骨折等のリスクを極力減らした状態での施術を心がけています。
肩こり、腰痛などでも対応しておりますのでお気軽にご相談ください!
ではまた
宮本鍼灸整骨院 枚方市 楠葉並木2-25-11 ☎072-850-1088
いおり鍼灸整骨院 枚方市 牧野坂1-23-19 ☎072-894-8988

肩関節周囲炎
2025.8.16こんにちは! いおり鍼灸整骨院(牧野)の石田です。
そろそろお盆休みも終わりになりますね。最近は夕立(通り雨)が多く少しだけ気温もましな気はしますが、まだまだ暑くなるみたいですね、、、
宮本鍼灸整骨院(樟葉)、いおり鍼灸整骨院(牧野)では基本的にはお盆休みはないので本日も元気に通常通りやっております!!
では今回は肩関節周囲炎について書きたいと思います。まずこの症状はこの状態=肩関節周囲炎というわけではなく、あくまで総称であり何個かあるものをまとめて肩関節周囲炎といいます。
はっきりとした原因はわかりませんが、50歳以上になると、加齢に伴い肩関節に関与する組織が劣化(弱く)なっていきます。そうすると筋肉や靭帯、関節包などが固まってきて悪さをします。
今からざっくりと肩関節周囲炎の種類をご紹介します。
①四十肩、五十肩・・・いわゆる肩関節周囲炎のことです。こちらの方が世間一般ではよく言われると思います。
②〜炎・・・烏口突起、肩峰下滑液包、腱板、腱板疎部、肩鎖関節などの名称がついた場所に炎症が起きるもの
③石灰沈着性腱板炎・・・カルシウムの結晶が沈着し炎症が起きるもの。
ざっと書いてもこんだけあります(笑)
どれも似たような症状になるので鑑別は必要ですが、やはり一番の特徴は肩が固まってしまい上がらなくなることです。
病院で上の名前で診断されて困っている方多いんではないでしょうか??
今回は種類について書きましたので、次はもう少し病態についても詳しく書いていこうと思います。
宮本鍼灸整骨院(樟葉)、いおり鍼灸整骨院(牧野)では今回書いた肩関節周囲炎の他にも肩こりや腰痛、自律神経の問題などにも対応しております。
いつでもお問い合わせください。
ではまた
宮本鍼灸整骨院 枚方市 楠葉並木2-25-11 ☎072-850-1088
いおり鍼灸整骨院 枚方市 牧野坂1-23-19 ☎072-894-8988

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